道と札幌市などは6月30日、新型コロナウイルスの感染者を新たに645人確認したと発表した。日別の新規感染者数は2日連続で500人を超えたが、前週の同じ曜日を47日連続で下回った。このうち359人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ38万1760人となった。
死亡の確認は2日ぶりになかった。道内の死者の累計は2096人。
道は298人の感染を確認。内訳は胆振管内46人のほか、石狩管内100人、オホーツク管内36人、上川管内24人、十勝管内23人、空知、日高両管内各14人、渡島管内10人、釧路管内7人、桧山管内6人、後志、宗谷、根室3管内各5人、道外2人、留萌管内1人。
札幌市は286人、旭川市は38人、函館市は16人、小樽市は7人の感染を確認した。
道内で治療を終えて回復したのは37万4405人。30日現在の患者数は5259人となり、重症は2人。29日時点の入院患者の病床利用数は前日から12床減の164床となり、病床使用率は7・4%に下降した。