夏の日本一を懸けた第17回全国高校選抜アイスホッケー大会(8月2~7日、白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市=など)の組み合わせが決まった。今大会は昨年までのトーナメントから予選リーグ形式になる。苫小牧地区からは駒大苫小牧、苫小牧東、北海道栄、苫小牧中央が出場。青森、東京など全国各地の強豪27チームが集結し、氷都を舞台に頂点を目指す。
「氷上の甲子園」といわれる大会は苫小牧市、日本アイスホッケー連盟主催。今回は昨年までのトーナメント戦からコロナ感染対策で会場を分散させ、3~4チームを8ブロックに分けた予選リーグを展開。各ブロック代表8チームによる決勝トーナメントを行い栄冠を競う。有観客の予定。
組み合わせを見ると、ブロック7は駒大苫が強豪の白樺学園と同一グループになり、初日の3日にいきなり激突する。このほか、3日は苫東(ブロック4)が西武ホワイトベアーズ、苫中央(同)が東北、道栄(同6)が福岡ブレイカーズと対戦する。2日は公式練習。
昨年の前回大会では武修館が優勝。八戸工業大第一が準優勝だった。苫小牧勢は苫東、道栄がベスト8。駒大苫は初戦で接戦の末に2―3で武修館に敗れた。
組み合わせは次の通り。
▽ブロック1 武修館、東京選抜、水戸啓明
▽同2 埼玉栄、日光明峰、八戸工業
▽同3 釧路江南、京都ジュニアワイルドビーズ、長野選抜、岩手選抜
▽同4 苫小牧東、苫小牧中央、東北、西武WB
▽同5 清水、愛知選抜、熊本沖縄選抜、武相
▽同6 北海道栄、釧路工業、福岡ブレイカーズ
▽同7 駒大苫小牧、白樺学園、光泉
▽同8 八戸工大一、北海、関大第一