21日付でアイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道のゼネラルマネジャー(GM)に着任した鈴木雄輔氏(61)が23日、就任あいさつで苫小牧民報社を訪れ、宮本知治議長兼社長に「アジアリーグ全体を盛り上げ、発展させる力になりたい」と抱負を語った。
鈴木氏は苫小牧市体育協会(当時、現苫小牧市スポーツ協会)の会長を務めたこともあり、宮本議長、鈴木知之販売局長兼メディア局長に「以前からスポーツビジネスの分野に興味があった」と話した。
さらに「アジアリーグの認知度を向上させれば、ビジネスとしてもうまくいく。新しい収入をつくる仕組みなど、他チームにも提案したい」と述べた。
この日、初めて苫小牧市表町の球団事務所を訪れた鈴木GM。竹俣一芳社長とは王子製紙の入社時から仕事が一緒になる機会も多く、旧知の仲という。