「看板メニューに」と考案 隠れ家酒場小山内 苫小牧産湧水豚のセイロ蒸し

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  • 2022年5月16日
日本酒も進む「苫小牧産湧水豚のセイロ蒸し」
日本酒も進む「苫小牧産湧水豚のセイロ蒸し」
落ち着いた店内
落ち着いた店内

 京都、札幌、苫小牧市内の日本料理店やホテル、居酒屋で10年以上修業を積んだ店主の小山内智也さん(45)が、2015年にオープンさせた和食料理と日本酒の「隠れ家酒場小山内」。

 お薦めは、苫小牧産のブランド豚肉「樽前湧水豚」を使った「苫小牧産湧水豚のセイロ蒸し」。1~2人用は税込み950円で、4~6人用は同2500円だ。

 2キロのブロック肉をトロトロになるまで4時間ほどせいろで蒸し、一口サイズにカット。付け合わせにはレタス、長ネギ、トマトを添え、付けだれには特製みそとマヨネーズ、一味を用意した。

 特製みそは、田楽みそに中華の要素を加えた店オリジナルのたれで、小山内さんは「レタスに全ての野菜と豚肉を包み、全てのたれを付けて食べるのがお薦め」と話す。

 38歳で独立した小山内さんが看板メニューを作りたい―と考案した一品で、今では多くの来店者が注文する名物料理だ。

 ほかにも「エゾ鹿タタキ」や「ちくわの紅しょうがマヨ焼」などメニューは豊富。全国の酒店から取り寄せた日本酒は常時20種類以上。「日本酒とともにぜひ味わって」と呼び掛ける。

 苫小牧市錦町2の1の10。営業時間は午後5時30分~午前0時で最終来店は午後10時30分まで。日・水曜定休。電話0144(77)5138。

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