道と札幌市などは13日、新型コロナウイルスの感染者を新たに3034人確認し、5人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数は3日連続で3000人を超え、前週の同じ曜日を6日連続で上回った。うち1691人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ32万4182人となった。
死亡したのは、道発表の居住地非公表の2人(90代男性、年代・性別非公表)、函館市の2人(年代・性別非公表)、札幌市の1人(90代女性)。道内の死者は累計2018人となった。
道は1354人の感染を確認。内訳は胆振管内283人のほか、石狩管内257人、釧路管内202人、十勝管内181人、オホーツク管内97人、空知管内96人、上川管内75人、渡島管内54人、日高管内34人、根室管内24人、後志管内16人、宗谷管内14人、桧山管内10人、道外7人、留萌管内4人。新規クラスター(感染者集団)はいずれもグループホームで、石狩管内9人、オホーツク管内9人、帯広市5人。
札幌市は1226人、旭川市は252人、函館市は159人、小樽市は43人の感染を確認した。
道内で治療を終えて回復したのは29万6790人。13日現在の患者数は前日から863人増の2万5373人となり、重症は5人。12日時点の入院患者の病床利用数は前日から4床増の424床となり、病床使用率は19・7%に上昇した。