橋本キャプテン、苦労語る―緑ケ丘公園まつりでトークショー〔レッドイーグルス〕

  • スポーツ, レッドイーグルス
  • 2022年5月10日
ステージ上でトークを繰り広げる橋本(右)

  アイスホッケーアジアリーグのレッドイーグルス北海道は8日、苫小牧市緑ケ丘公園で行われた「第49回緑ケ丘公園まつり」でトークショーを行い、DF橋本僚と髙田航太チームマネジャーが市民と交流した。

   トークショーでは、2月にファンクラブ会員限定で行われたオンライン交流会で募った質問などを髙田マネジャーが橋本に投げ掛けた。15年にわたり背番号34を背負っている橋本。「高校時代に背番号を選ぶ際、34は不人気でユニホームが新品のようにきれいだった。自分が3年間着けることで、憧れの番号になってほしかった」

   初のキャプテンとして過ごした昨季を「こんなにも見えない苦労があると知らなかった。自分のことがおろそかになるほど、チーム全体を見て勝つために葛藤した一年だった」と話した。

   トークショーを見た札幌市の会社員大谷ひとみさんと函館市の田中直美さんは「普段聞けない話を聞けてよかった。もっと長くてもいいくらい」と満足げだった。

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