【ソウル時事】韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮が7日、日本海に向け飛翔(ひしょう)体を発射した。短距離の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)1発と推定されるという。日本の防衛省も「弾道ミサイルの可能性がある」と発表。同省によれば、飛翔体は既に落下したとみられる。
北朝鮮によるSLBM発射は昨年10月以来となる。
北朝鮮は今月4日に日本海に弾道ミサイルを発射したばかり。最高高度約800キロ、距離約500キロを飛んだと推定されたが、北朝鮮は公表せず、所期の成果を得られなかった可能性などが指摘されていた。