道と札幌市などは22日、新型コロナウイルスの感染者を新たに2845人確認し、1人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数としては3日ぶりに3000人を下回ったが、前週の同じ曜日を5日連続で上回った。このうち1921人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ27万2377人(実人数27万293人)となり、27万人を超えた。
死亡を確認したのは札幌市の1人。道内の死者は累計で1979人となった。
道は1147人の感染を確認。内訳は胆振管内182人のほか、石狩管内285人、十勝管内189人、オホーツク管内106人、釧路、空知両管内各105人、後志管内35人、渡島、根室両管内各32人、上川管内30人、桧山管内21人、日高管内15人、宗谷管内と道外各4人、留萌管内2人。
札幌市は1271人(再陽性27人含む)、旭川市は270人、函館市は113人、小樽市は44人の感染を確認した。
道内で治療を終えて回復したのは24万7598人。22日現在の患者数は2万2800人となり、重症は前日から1人増の9人。21日時点の入院患者の病床利用数は前日から10床減の307床となり、病床使用率は14・4%に下降した。