レッドイーグルス北海道は、オフィシャルパートナー(スポンサー)契約している企業32社を訪問して、2021―22シーズンジャパンカップ優勝報告とチーム支援の感謝の気持ちを伝えている。
このうち、13日はFWの百目木政人(38)と相木隼斗(23)が明治安田生命苫小牧支社苫小牧営業部=苫小牧市若草町=を訪問した。2月27日に白鳥王子アイスアリーナで行われたレッドイーグルス北海道の今季ホーム最終戦は同支社の冠試合。社員とその家族が観戦に駆け付けた。
この日は訪れた2選手との記念撮影後、社員がサインを求めるなど交流を深めた。相木は「笑顔で迎えてもらえ、とてもうれしかった」とにっこり。百目木は「クラブ化したことでパートナーにあいさつできるようになった。直接会ってお礼することを大切にしていきたい」と話した。
オフィシャルパートナーはクラブ化した2021年シーズンからスタート。チームのクラブ活動に理解・賛同した企業で、ユニホームなどに企業名を掲出できる。
―選手ら、地域清掃に参加
レッドイーグルス北海道は13日、ホームリンクの白鳥王子アイスアリーナ=苫小牧市若草町=周辺で清掃活動を行った。
ごみ拾いは苫小牧市スポーツ協会が毎年実施している活動で、レッドイーグルス北海道の参加は初。同協会職員10人、菅原宣宏監督、小川勝也コーチ、荻野順二コーチ、DF佐々木一正、FW百目木政人、FW久慈修平のほか、2021―22シーズンで引退した越後智哉はマネジャーとして初のイベント参加。
選手らは火ばさみとごみ袋を手に、アリーナ周辺の歩道に落ちていたコンビニ弁当のごみやたばこの吸い殻などを拾って歩いた。
佐々木は清掃活動の意義を「ファンだけじゃなく、苫小牧市民のためにもなる。ぜひ続けていきたい」と笑み。久慈は「プレーは荒々しくても、苫小牧はクリーンな街だということをアピールしたい。そのための第一歩になれば」と話した。