胆振管内 コロナ再拡大 苫小牧でも2週連続増 第7波移行の恐れ

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  • 2022年4月12日
胆振管内感染者数の1カ月間推移(人)

 胆振管内で新型コロナウイルス感染が再拡大している。週別新規感染者数は2週連続で前週を上回り、3~9日は前週比10.1%増の924人。苫小牧市も同様に2週連続で増え、37.1%増の410人に上った。1月以降の「第6波」が終息せず、「第7波」へと移行しそうな勢いを見せている。

 管内のオミクロン株による「第6波」は、2月12日をピークに緩やかに減り、3月21日にまん延防止等重点措置を終えた。週別では、3月20~26日に633人とピーク以降では最少となり、新規感染者数が前週の同じ曜日を上回った日もわずか1日だった。

 ところが、3月27日~4月2日の1週間は、前週比32・5%増の839人と増加に転じ、新規感染者数が前週の同じ曜日を上回った日も5日間に上った。今月3~9日も増加傾向が続き、10日には3月以降では最多の192人となった。

 苫小牧保健所によると、苫小牧市では3月下旬~4月初旬、学校の春休み中にもかかわらず、20代未満が感染者の半数を占め、その親の30、40代にうつるケースが目立った。進学や異動などで人と会う機会が増えたことも増加の背景にあり、感染経路を追えない事例も多いという。

 第6波と同様、行動範囲の広い若年層を中心に拡大し、市中でまん延して高齢者らにも広がる構図になりつつあるようだ。10日には市内の高齢者施設で新たなクラスター(感染者集団)も確認され、関係者は「大変、憂慮される状況」と警戒感を強める。

 同保健所はマスク着用や手指消毒、換気の徹底など、一人一人の基本的な感染防止行動を求めつつ、「周りの人、大切な人を守るためにも、まだワクチンを打っていない人は接種を検討してほしい」と呼び掛けている。

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