アイスホッケーアジアリーグのジャパンカップで優勝したレッドイーグルス北海道の竹俣一芳社長らが28日、苫小牧市役所と苫小牧民報社を訪れ、応援への感謝と来季への思いを語った。
この日は菅原宣宏監督、山田雅之ゼネラルマネジャーらも同行して市役所を訪問。岩倉博文市長は「3連勝での優勝は素晴らしかった。レッドイーグルスの活躍が市民の元気の源。来季も期待している」と優勝をたたえた。竹俣社長は「市の協力もあって確実に前に進んでいる。今後も氷都苫小牧を拠点に結果を出して、アイスホッケー界を盛り上げていきたい」と話した。菅原監督は「優勝できてほっとしている。選手らの努力が実りクラブ化1年目での優勝を果たせた」と報告した。
苫小牧民報社では、宮本知治議長兼社長を訪問。宮本議長は「クラブ化1年目での優勝おめでとう。イーグルスの底力が見られた。今後もアイスホッケー界を盛り上げて」と激励した。菅原監督は「けがやコロナ感染の広がりなど、苦しい中で勝利を重ねられたことは選手たちの自信になったと思う」と胸を張った。
来季に向けて、竹俣社長は「コロナ禍でいろんな制限があると思うが、今後も支えてくれているファンのためにも結果を出せるよう活動していく」と意気込んだ。