道と札幌市などは25日、新型コロナウイルスの感染者を新たに2138人確認し、4人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が2000人を上回るのは2日連続で、前週の同じ曜日も2日連続で上回った。このうち1489人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ21万3170人(実人数21万1546人)となった。
死亡を確認したのは、道が居住地非公表の3人、旭川市が1人。道内の死者は累計1915人となった。
道は782人の感染を確認。内訳は胆振管内107人のほか、石狩管内234人、十勝管内179人、空知管内63人、上川管内52人、渡島管内37人、後志、釧路両管内各29人、オホーツク管内26人、日高管内14人、留萌管内5人、根室管内4人、桧山、宗谷両管内と道外各1人。
札幌市は1143人(再陽性27人含む)、旭川市は114人、函館市は72人、小樽市は27人の感染を確認した。
道内で治療を終えて回復したのは19万5627人。25日現在の患者数は前日から447人増えて1万5628人となり、重症は4人。24日時点の入院患者の病床利用数は前日から4床減の391床となり、病床使用率は18・3%に下降した。