若草町内会 回覧板≪72≫ 住みやすい町づくり模索中

  • 回覧板, 特集
  • 2022年3月16日
町内会で運営する生け花教室の様子

  若草中央公園で市販の花火を打ち上げたり、配ったりする8月の花火大会、参加者に景品が手渡されるラジオ体操など、会員・非会員を問わず参加しやすい行事を企画している。新型コロナウイルス禍の昨年は、町総合福祉会館の玄関先でプレゼントを手渡すクリスマス会を実施した。会員の交流の場として、月に1度の生け花教室も運営する。

   町内に住宅の新築が増えており、「世代交代が進み、高齢化にはあまり左右されない地域かもしれない」と髙田雄二会長。長期的に住みやすい町づくりを見据えた活動を模索中だ。

   若年層が地域の高齢者や障がい者に声掛けし、見守るサポート体制の構築を想定。地域包括支援センターなどと連携し、接し方を学べる子ども向けの行事などを考えている。髙田会長は「若草町に住んでいてよかったと思えるような価値を生みだせれば」と語る。

   ■次回(23日)は日の出三光町内会です。

  メ モ

  ▽1977年設立

  ▽加入世帯約198世帯(2020年4月末現在)

   加入率47%

  ▽髙田雄二会長

過去30日間の紙面が閲覧可能です。