道と札幌市は14日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1042人確認し、5人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が2000人を下回るのは4日連続。このうち585人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ19万6094人(実人数19万4622人)となった。
死亡を確認したのは、道が2人、札幌市が3人。道内の死者は累計1868人となった。
道は377人の感染を確認。内訳は胆振管内79人のほか、石狩管内138人、釧路管内28人、空知、十勝両管内各27人、上川、後志両管内各18人、渡島管内17人、オホーツク管内12人、日高管内4人、留萌、宗谷、根室3管内と道外各2人、桧山管内1人。
札幌市は502人(再陽性9人含む)の感染を確認。オミクロン株の派生株で、より感染力の強い「BA.2」に3人が感染したと発表し、道内のBA.2の感染確認は計8人となった。
旭川市は75人、函館市は61人、小樽市は27人の感染を確認した。
道内で治療を終えて回復したのは17万6184人。14日現在の患者数は1万8042人で、重症は5人。13日時点の入院患者の病床利用数は前日から34床減の564床となり、病床使用率は27・2%に下降した。