道と札幌市などは11日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1644人確認し、7人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が2000人を下回るのは2日ぶりで、前週の同じ曜日を12日連続下回った。このうち1035人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ19万1910人(実人数19万469人)となった。
死亡を確認したのは、道の居住地非公表の7人(30代女性、70代男性、80代男女3人、100歳代女性、年代・性別非公表)。道内の死者は累計1851人となった。
道は598人の感染を確認。胆振管内81人のほか、石狩管内194人、十勝管内106人、上川管内63人
、釧路管内42人、空知管内26人、後志管内19人、オホーツク管内16人、渡島、留萌両管内各13人、日高、宗谷、根室3管内各7人、道外3人、桧山管内1人。
札幌市は791人(再陽性6人含む)、旭川市は118人、小樽市は74人、函館市は63人の感染を確認した。
道内で治療を終えて回復したのは17万1110人。11日現在の患者数は1万8949人で、重症は前日から2人減って7人。10日時点の入院患者の病床利用数は前日から37床減の639床となり、病床使用率は30・8%に下降した。