道などは10日、新型コロナウイルスの感染者を新たに2025人確認し、7人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が2000人を上回るのは7日ぶり。前週の同じ曜日を11日連続で下回った。このうち1249人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ19万266人(実人数18万8831人)と19万人を超えた。
死亡を確認したのは、札幌市が5人、函館市が2人。道内の死者は累計1844人となった。
道は774人の感染を確認。内訳は胆振管内128人のほか、石狩管内173人、十勝管内121人、上川管内68人、釧路管内63人、空知管内53人、渡島管内49人、後志管内36人、オホーツク管内30人、留萌管内18人、桧山管内9人、日高管内8人、宗谷、根室両管内と道外各6人。
札幌市は1001人(再陽性8人含む)、函館市は76人、旭川市は126人、小樽市は48人の感染を確認した。
道内で治療を終えて回復したのは16万8559人。10日現在の患者数は1万9863人で、重症は前日から1人減の9人。9日時点の入院患者の病床利用数は前日から49床減の676床となり、病床使用率は32・6%に下降した。