日新中央町内会 回覧板≪70≫ 身内のような付き合い

  • 回覧板, 特集
  • 2022年3月2日
「こどもおたのしみ会」でトランプなどのゲームを楽しむ子どもたち=2021年12月(提供)

  1970年4月に発足した日軽社宅自治会が前身。86年5月に改称し、現在に至る。日本軽金属の退職者が多く、11代目会長の吉田誠一さん(72)も「ご近所は身内のような付き合いがある」と話す。

   商店や病院、消防や警察、銀行が立地し、バスの停留所も多く「徒歩で用事が足せる便利な地域」と暮らしやすさを強調。近年は地域の2区画が新たに分譲され、若年世帯も増えた。

   新型コロナウイルスの影響で十分な町会活動ができない現状だが、一時的な落ち着きを見せた昨年12月には「こどもおたのしみ会」を開催。幼児から小学校低学年までの約20人にマジックショーやカードゲーム、輪投げで楽しいひとときを過ごしてもらった。吉田会長は「コロナが落ち着き次第、子供からお年寄りまで全員参加で楽しめる取り組みを展開したい」と活動再開の日を待ち望む。

   ■次回(9日)は見山町西町内会です。

 メ モ

  ▽1970年4月設立

  ▽加入世帯数298世帯(2021年4月末現在) 加入率約84・4%

  ▽吉田誠一会長

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