穂別地区へ 3 壮大な自然に感激 道道穂別鵡川線を40分走行

  • むかわ町から未来へ PR大使がまちを行く, 特集
  • 2022年2月26日
壮大な景色を見渡すことができる道道穂別鵡川線

  今回は、これまでなかなか行くことができなかった穂別地区の方に行ってきました。

   鵡川地区にある道の駅「むかわ四季の館」から道道穂別鵡川線を車で穂別地区に向かう道の途中、気になったのは山々。高くはありませんが、「すごい」と声が出るほど他ではなかなか見ることができない壮大な自然です。さらに広がる雪景色はこの時期ならではの絶景。所々に農家さんの家があり、キラキラ光る雪の中で輝きを放って、まちを守っていてくれているようにさえ感じました。

   そして、この時名前は分からなかったのですが、豊受稲荷神社や花岡神社などの小さな神社もどっしりとたたずんでいることを知りました。大の神社好きでもある私は、行く先々で目を丸くし、「きょうは、取材させていただきます。よろしくお願い致します」と参拝するようにしてきました。

   皆さんもすでにご承知の通り、むかわ町は2006年に、旧鵡川町と旧穂別町が合併して一つになった町です。鵡川と穂別の市街地をつなぐ道なりの移動時間は一般的に「車で40分ほど」と距離はありますが、町外在住の私にとって、この道には北海道ならではの魅力がいっぱい詰まっていることを肌で感じることができました。

   その後、道道平取穂別線、穂別占冠線を経由して、目的地の旧国鉄富内線「旧富内駅」に到着。次回は旧富内駅について、見て感じた様子を紹介したいと思います。

  (金野英津子)

  =第2、第4土曜日掲載

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