道と札幌市などは24日、新型コロナウイルスの感染者を新たに2621人感染し、13人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が2000人を上回るのは3日連続。前週の同じ曜日を13日連続下回った。このうち1665人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ16万4068人(実人数16万2776人)となった。
死亡を確認したのは、道が3人、札幌市が6人、旭川市が2人、小樽市が2人。道内の死者は累計で1722人となった。
道は983人の感染を確認。内訳は胆振管内146人のほか、石狩管内321人、十勝管内155人、空知管内105人、釧路管内64人、上川管内58人、渡島管内38人、後志管内36人、オホーツク管内27人、道外14人、根室管内12人、日高管内4人、留萌管内2人、宗谷管内1人。苫小牧市の介護老人保健施設のクラスター(感染者集団)は計50人に感染が拡大した。
札幌市は1476人(再陽性7人含む)、小樽市は40人、函館市は67人、旭川市は55人の感染を確認した。
道内で治療を終えて回復したのは13万5405人。24日現在の患者数は2万6941人で、重症は前日から3人減って6人。23日時点の入院患者の病床利用数は前日から57床増の827床となり、病床使用率は39・9%に上昇した。