北京冬季五輪

  • ニュース, 夕刊時評
  • 2022年2月21日

 世界91の国・地域の選手が参加し、7競技で史上最多となる109種目で熱戦を続けた北京冬季五輪は20日閉幕した。選手約120人を送り込んだ日本は、本道出身選手の活躍などもあって史上最多の18個(金3、銀6、銅9)のメダルを獲得。前回大会(13個)を上回る好成績を残した。

 昨夏の東京五輪がそうであったように、今回も選手たちが繰り広げる熱いドラマに幾度も胸を打たれた。メダルを獲得するたび、思わずガッツポーズや拍手。想像を絶するような選手の努力を知るにつけ、喜びも増幅した。

 一方、初種目となったスキージャンプの複合団体はスーツの規定違反で失格者を出し、スピードスケート女子団体パシュートはゴール目前に転倒したり。勝負の無常さや不運も垣間見え、手を顔に落涙する選手を見て心が痛んだ。喜びも悲しみも選手と心が一体となれるのが五輪の妙味ともいえる。

 選手たちの躍動とそこに至るまでの努力や、日の当たらなかった種目にも光を当て、スポーツの素晴らしさや楽しさを伝えるメディアにも大きな役割と責任があると改めて感じた。

 苫小牧出身者が多いアイスホッケー女子は今回、初めて決勝トーナメントに進出。過去最高の成績となり、メダルに手が届くところまできた。ミラノなどで開く2026年冬季五輪で、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのか。これからの活躍に期待が膨らむ。(教)

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