道内3606人感染胆振215人 苫小牧のクラスター拡大

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  • 2022年2月10日

 道と札幌市などは9日、新型コロナウイルスの感染者を新たに3606人確認し、12人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が3000人を上回るのは6日(3464人)以来3日ぶり。このうち63・5%に当たる2290人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ12万2574人(実人数12万1489人)となり、12万人を超えた。

 死亡を確認したのは、道が居住地非公表の7人(40代男性、50代男性、80代男女3人、90代男女2人)、札幌市が5人(70代男性2人、80代男女2人、90代男性)。道内の死者は累計で1560人となった。

 道は1395人の感染を確認。内訳は胆振管内が215人となったほか、石狩管内356人、釧路管内186人、空知管内130人、十勝管内118人、上川管内98人、オホーツク管内84人、渡島管内72人、後志管内50人、根室管内33人、宗谷管内17人、日高管内15人、道外12人、桧山管内6人、留萌管内3人。

 ▽釧路管内の有料老人ホーム(職員ら5人感染)▽名寄市立総合病院(入院患者ら6人感染)▽後志管内の介護保険施設(入所者ら5人感染)―でクラスター(感染者集団)が発生。既存クラスターでは、苫小牧市のサービス付き高齢者向け住宅で2人増の計23人に。同市の医療機関で15人増の計43人、別の医療機関でも3人増の計37人に感染が拡大した。

 札幌市は1732人(再陽性10人含む)の感染を確認。▽医療機関(患者ら12人感染)▽別の医療機関(患者ら14人感染)▽障がい福祉サービス事業所(入所者ら7人感染)▽グループホーム(入居者ら14人感染)▽サービス付き高齢者向け住宅(職員ら5人感染)―でクラスターとなった。

 旭川市は過去最多の193人の感染を確認。▽介護老人保健施設「みやびの森」(利用者ら7人感染)▽保育施設(職員ら11人感染)▽旭川電気軌道共栄営業所(従業員13人感染)―でクラスターが発生した。

 小樽市は58人の感染を確認。通所介護事業所でクラスターが発生し、利用者ら19人の陽性が判明した。

 函館市は最多の228人の感染を確認した。

 道内で治療を終えて回復したのは8万8643人。9日現在の患者数は3万2371人となり、重症は5人。8日時点の入院患者の病床利用数は649床となり、病床使用率は31・4%となっている。

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