【北京時事】アイスホッケー女子の日本(スマイルジャパン)は1月31日、北京市内でスイスとの練習試合に臨み、1―4で敗れた。第1ピリオド、0―1から主将の大澤ちほが同点ゴールを決めたが、世界ランキング5位の相手にパックを支配される時間が続き、第2ピリオドに3点を失った。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、対外試合は昨秋の欧州遠征以来。大澤は「きょうはゲーム勘を取り戻すのが重要なポイント。久しぶりの試合にどう対応するか、後半は調整できていた」と前向きに語った。
2月3日に迫った北京五輪初戦のスウェーデン戦に向け、飯塚祐司監督は「失点があったのは、全然修正が利く範囲。あとは心身のコンディションをしっかり整えて、自信を持って試合に入りたい」と話した。