コロナ飲み薬 苫小牧にも 重症化リスクの患者に

  • ニュース, 主要, 新型コロナ
  • 2022年1月8日
苫小牧市内の医療機関に配分されたモルヌピラビル

 新型コロナウイルス感染症に対する国内初の飲み薬「モルヌピラビル」(商品名ラゲブリオ)が、苫小牧市内の医療機関や薬局にも届いている。苫小牧保健所は施設数などを公表していないが、取り扱いを希望する医療機関に配分しており、「(同保健所管内でも)必要とする患者に処方できる」としている。

 同薬はコロナ患者を対象にしたカプセル状の飲み薬。米製薬会社メルクが開発し、昨年12月24日付で国が治療薬として特例承認した。国はまだ安定供給できないため一般流通させず、都道府県などを通して希望する医療機関や薬局に配分。国が無料で供給し、自己負担は発生しない。

 対象の患者は重症化リスクを持つ軽症から中等症の18歳以上。妊婦は使用できない。発症から5日以内に1日2回、服用する。医療機関が処方箋を薬局に送り、電話やオンラインなどで患者に服用を指導し、薬を自宅に届ける仕組みを中心に体制を整備。患者も、医療機関も、負担の軽減につながると期待されている。

 苫小牧保健所によると、昨年12月28日から管内の医療機関、薬局に配分。取り扱い施設は非公表だが、同保健所は「患者の話を聞いて症状に合った治療を提供し、薬を届ける体制もできている」と強調。全道、全国の「第6波」とみられる感染拡大に「危機意識を共有し、改めて基本対策の徹底を」と訴えている。

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