樽前地区(樽前町内会)の今年度の主な要望に対する回答の要旨は、以下の通り。
―樽前地区は、このままでは限界集落どころか消滅集落になりかねない。市街化調整区域でも、住宅を建てられる特別区域として許可できる研究をしてほしい。
総合政策部 当該地区全域にわたり、住宅の新築は法令上認められないが既存空き家への入居などを含め、地域のコミュニティー維持の取り組みの検討が必要と考えている。
―苫小牧―登別道路(道道苫小牧環状線)の実現を求める。
総合政策部 苫小牧登別通(仮称)は災害発生時における国道36号の代替機能確保のため、重要な路線であると認識している。2010年度から道道昇格と整備を道に求めてきたことから、15年度からは最重点要望事項として要望を継続している。(終わり)