第74回北海道高校アイスホッケー選手権大会が11日、帯広の森アイスアリーナ、第二アイスアリーナ=帯広市=で開幕した。午前はトーナメント1回戦2試合が行われ、北海道栄が14―0で釧路連合に快勝。苫小牧工業は1―13で白樺学園に及ばなかった。
午後には苫小牧東が釧路工業、苫小牧中央が釧路江南と対戦した。
新型コロナウイルスの影響で2年ぶり開催となる全国高校総体(来年1月18~21日、青森県八戸市など)出場を懸けた一戦。北海道高校体育連盟など主催、帯広アイスホッケー連盟などが主管する。単独、合同の13チームが14日を最終日とする競技4日間で熱戦を展開し、上位8チームが全国大会に進出する。
東胆振からは11日登場の4校に加え、2018、19年大会覇者の駒大苫小牧が出場。駒大苫は12日の2回戦で白樺学園と激突する。新型コロナ感染拡大防止のため、選手保護者を含めた無観客開催となっている。