苫小牧市は11月27日、ダイナックス沼ノ端アイスアリーナ=苫小牧市=で市スポーツマスター事業の小学生アイスホッケー教室を開いた。スポーツマスターの本間貞樹さんがパスやシュートなどの基本を指導した。
本間さんは王子製紙(当時)のFWとして日本リーグで11回の優勝に貢献するなど活躍。2000年にスポーツマスターに就任した。
同教室には苫小牧小学生アイスホッケー同好会連合会登録チームの5、6年生40人が参加した。パスやシュートの基本練習のほか、1対1などの対人練習、ミニゲームなどが行われた。
BLUEサンダーズのFW佐藤優晟主将(若草小6年)は「教えてもらったことを試合でも生かして大会で優勝したい」と話していた。
1995年に始まったスポーツマスター事業は、国内外で顕著な活躍をした苫小牧ゆかりのアスリートを選任し、スポーツ教室や講演を展開している。