新型コロナウイルスワクチンの3回目接種が1日、苫小牧市内の医療機関で始まり、勤医協苫小牧病院(見山町)で医師や看護師ら6人が接種した。
3回目の接種は、2回目の接種後おおむね8カ月以上経過した18歳以上が対象。市内では来年1月まで医療従事者、同2月から一般市民に接種する。市は11月下旬に12月分の対象者約1600人に接種券を送っていた。
3回目接種の皮切りとなった同院では、23日まで医療従事者148人に順次接種する見通し。同院は「感染を自ら広げるわけにいかない思いで接種している」と話している。
東胆振唯一の感染症指定医療機関、苫小牧市立病院は7日に3回目接種を始める予定。