オミクロン株国内初確認 ナミビア人外交官、検疫で

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  • 2021年12月1日

 アフリカ南部ナミビアから入国し、空港検疫で新型コロナウイルスの陽性反応が出ていた30代男性について、厚生労働省は11月30日、変異株「オミクロン株」が検出されたと発表した。国内でオミクロン株が確認されたのは初めて。男性はナミビア大使館の外交官という。岸田文雄首相は同日、水際対策と感染予防に全力を挙げるよう関係閣僚に指示した。

 男性は28日に第三国経由で成田空港に到着。検疫でコロナ感染が判明した。国立感染症研究所が全遺伝情報(ゲノム)解析をした結果、オミクロン株が検出された。ワクチンは7月までに2回接種済みだったという。

 男性は空港到着時は無症状だったが、その後発熱した。現在は医療機関で隔離されている。同行した家族2人は陰性だった。

 政府は、男性と同じ飛行機に乗っていた70人全員を濃厚接触者として扱うことを決定。通常は感染者の前後2列などが対象だが、例外的に同乗者全員とした。検査ではいずれもコロナ陰性だったが、1人は発熱を訴えているという。今後はアプリによる健康管理などを要請し、応じない場合は氏名の公表なども検討する。

 厚労省で記者会見した感染研の脇田隆字所長は「オミクロン株についての十分な知見がない。まず監視や情報収集、リスク評価をやっていく」と述べた上で、「基本的な感染対策に加え、3密を避けることが引き続き重要だ」と呼び掛けた。

 南アフリカなどで確認されたオミクロン株は、国外で感染者が相次いでいる。変異で感染力が高まっている恐れがあり、政府は30日、全世界からの外国人の入国を原則停止した。

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