給食は私たちの健康のため、栄養バランスを考えて作られ、私たちを元気づけてくれる大切なものです。また、給食には、バランスの他にも私たちのためのいろいろな工夫がされています。
一つ目の工夫は、節分には豆、七夕には七夕ゼリー、こどもの日には柏もちなど、年中行事に合わせたメニューが出されるということです。また、入学・進級のシーズンになると、入学などを祝うゼリーが出ることもあります。このように普段出ないメニューが出されることで話題にもなり、楽しく給食を食べることができます。また、それぞれの行事で何を食べるかなど、行事について知る機会にもなると思います。実際に献立表を見てみると、その行事についての説明が書かれてありました。給食を通して年中行事も学ぶことができるのは、とてもいいなと思いました。
二つ目の工夫は、苫小牧の食材を使った料理を提供しているということです。献立表を見てみると、毎月、もやしやしめじなどの苫小牧産の食材を使用していることが分かります。また、ご飯は、胆振地方産のもの。パンは、道内産小麦100パーセントで作られているそうです。地元の食材を使っているというのは、とてもすばらしいことだし、食料自給率を上げるためにも、これからも続けてほしいと思いました。
三つ目の工夫は、私たちが飽きないように給食を作っているところです。ご飯の日が連続で続かないように、一週間の主食がご飯・パン・ご飯・麺・ご飯になっていたり、主菜もかたよりがないようになっていたり、デザートが週に1回は入るようになっていて、そこも私たちが飽きないようにするための工夫なのではないかと思いました。
このように給食は、いろいろな工夫がされています。きっとこの他にもたくさんの工夫がされて給食はできているんだと思います。最近、給食を残してしまうことが多くなっていましたが、私たちの健康のために作ってくださった給食なので、改めて食べ残しには気を付けようと思いました。また、献立表を詳しく見てみることで、行事についてなどいろいろな情報を知ることができることが分かったので、これから時間があるときに読んでみようと思いました。
今は、給食を食べることが当たり前でありがたみを忘れがちだけれど、給食が食べられるありがたみを感じながら、これからもみんなと楽しく給食を食べられたらいいなと思います。