道と札幌市などは17日、新型コロナウイルスの感染者を新たに40人確認したと発表した。日別の新規感染者数が40人を上回るのは、10月14日(45人)以来34日ぶり。このうち8人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ6万982人(実人数6万790人)となった。
死亡の確認は13日連続でなかった。道内の死者は累計で1472人。
札幌市は23人の感染を確認。既存クラスター(感染者集団)では市内の医療機関で新たに19人(患者17人、従業員2人)の陽性が判明し、計36人に拡大した。
旭川市は16人の感染を確認した。
道は石狩管内1人の感染を発表。胆振管内は2日ぶりに感染確認がなかった。
道内で治療を終えて回復したのは5万9356人。17日現在の患者数は前日から27人増の154人となり、重症も1人増えて2人に。16日時点の入院患者の病床利用数は、前日から5床増の26床となっている。