第38回東胆振物産まつりが22日、苫小牧市木場町のMEGAドン・キホーテ苫小牧店3階で開幕した。東胆振1市4町から11店が出店し、各地域の名産品を買い求める市民らでにぎわっている。
昨年に引き続きイートインスペースの設置や試食、試飲の提供はせず販売のみ行い、入場制限や会場入り口での検温などの感染症拡大予防対策を徹底した。
会場には苫小牧市のホッキご飯、厚真町のジンギスカン、安平町のチーズ、むかわ町のシイタケなどが店頭に並んだ。
初日はむかわ町のシシャモが特に人気で、市民らが行列をつくった。市内木場町の女性(72)は「自宅で地域の名産を味わいたい」と笑顔。市内川沿町の男性は(75)は「新型コロナの影響でしばらく外出を控えていたが、良い気晴らしになった」と話した。
催しは24日まで。時間は午前10時~午後5時。