本格稼働は来春、勇払マリーナに「海上釣り堀」完成

  • 釣り
  • 2021年10月21日
勇払マリーナに完成した「海上釣り堀」

  苫小牧市勇払の勇払マリーナに「海上釣り堀」が完成した。本格稼働は来年4月中旬を予定しているが、今週末の23、24日に一般を対象にプレオープンする。苫小牧の新たな釣りスポットとして、市内外のファミリー層や釣り愛好家らの注目を集めそうだ。

   完成した釣り堀は、13メートル四方の「いけす型」で、水深は約3・5メートル。釣り場は木製デッキ仕様となっている。対象漁は、苫小牧沖で釣れるアブラコやソイ、カジカのほか、時期によってサバやフクラギなども想定する。現時点で「50センチクラスのアブラコも入っている」(勇払マリーナ)と言う。

   現地で釣りざお(1組1本)や餌、ライフジャケットなども有料でレンタルする。「手ぶらで釣りを楽しむことができる」(勇払マリーナ)ため、家族連れの休日レジャーにも最適だ。

   運営側では、今季はプレオープンに位置付け、23、24の両日に一般を対象に釣りを楽しんでもらう(悪天候の際は30、31日に順延する)。完全予約制で、両日とも「午前9時~10時半」と「午前11時~午後0時30分」の2回開放する。利用料金は90分1組500円。定員は8組。

   申し込みと問い合わせは、同マリーナ(午前8時~午後5時、火・水曜は定休) 電話0144(56)4771、ファクス0144(56)4772、メールアドレス yufutsumarina@bellport-hokkaido.jp。

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