道と札幌市などは23日、新型コロナウイルスの感染者を新たに76人確認したと発表した。日別の新規感染者数が100人を下回るのは8日連続。このうち32人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ5万9942人(実人数5万9757人)となった。
死亡の確認は3日連続でなかった。道内の死者は累計で1466人。
道は26人の感染を確認。内訳は石狩管内11人、オホーツク管内9人、十勝管内4人、道外2人。胆振管内の感染確認は5日連続でなかった。北見市の認可保育所でクラスター(感染者集団)が発生し、園児7人の陽性が判明した。
札幌市は32人、函館市は9人、旭川市は8人、小樽市は1人の感染を確認した。
また、旭川市は22日に確認した新規感染者7人を6人に訂正したと発表した。
道内で治療を終えて回復したのは5万7719人。23日現在の患者数は757人となり、重症は前日から1人減の16人。22日時点の入院患者の病床利用数は、前日から118床減って290床となっている。 ◇
道と札幌市などは22日、新型コロナウイルスの感染者を新たに57人確認したと発表した。このうち30人の感染経路が不明。死亡の確認はなかった。
道は9人の感染を確認。内訳は石狩管内3人、オホーツク管内2人、上川、宗谷、釧路、根室4管内各1人。釧路市の認定こども園でクラスターが発生し、園児ら5人の陽性が判明した。
札幌市は32人、函館市は8人、旭川市は7人、小樽市は1人の感染を確認した。