来月9日 「千歳演芸寄席」開催 北ガス文化ホール 恵庭出身の桂壱福ら出演

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  • 2021年9月20日
落語芸術協会主催で開かれる「千歳寄席」

  落語芸術協会(春風亭昇太会長)は、10月9日に千歳市内の北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)で「千歳演芸寄席」を開く。落語3席、浪曲1席、漫談で構成し、三遊亭遊雀、玉川太福、ねづっち、三遊亭遊かり、恵庭市出身の桂壱福が出演する予定。東京でも実現できない顔合わせという。

   壱福は、2018年に開かれた北ガス文化ホール主催の寄席「北海道で江戸噺」がきっかけで落語家を志し、19年2月に桂米福に入門した。現在、寄席修業中という。

   北ガス文化ホール主催の千歳寄席は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響などで昨年まで2年連続で公演を中止した。落語芸術協会は「根付いた『千歳寄席』を守れ」と、今回は同協会が主催する形で実現した。

   当日は午後1時30分開場、午後2時開演(午後4時終演予定)。入場料は2000円、当日は2500円、自由席。新型コロナウイルス感染防止のための国のガイドラインに準じて入場は定員の50%とし、マスク着用、検温、手指消毒など万全の感染予防対策で開催する。

   前売りチケットは、道新プレイガイド ナビダイヤル(0570)003871=午前10時~午後6時、日曜定休=と千歳・博信堂、恵庭・音の博信堂で扱っている。

   同協会は「コロナ禍の不安を寄席で明るく楽しく、穏やかに乗り切っていただきたい」とPRしている。

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