IHクラスター再発防止策 会場内の換気を強化 試合中の選手以外マスク着用

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  • 2021年9月9日

 苫小牧市で8月上旬に開催された全国高校選抜アイスホッケー大会で新型コロナウイルスの大規模クラスター(感染者集団)が発生した問題で、市は8日、国立感染症研究所の暫定報告に基づく再発防止策を明らかにした。

 同日の市議会総務委員会(冨岡隆委員長)で市が示した。会場内にサーキュレーター(大型扇風機)を複数設置▽整氷時に外気を取り入れる▽試合中の選手以外の原則マスク着用―が柱で、11日に白鳥王子アイスアリーナ(若草町)で開幕するアイスホッケーアジアリーグのジャパンカップから同対策を講じる。

 同研究所が「換気が不十分で感染拡大に影響した可能性がある」と指摘したのを受け、会場内には二酸化炭素濃度の測定器を備え、空気の流れをチェックする。サーキュレーターはリンク周囲と選手ベンチ、通路にも設置し、整氷時は施設のシャッターからリンクや観客席の扉まで開け、外気を取り入れる。ジャパンカップ実施前に「リンクへの影響を検証する」(スポーツ都市推進課)としている。

 人の密も感染リスクに挙げられたため、控室は利用できる人数を制限し、ドアの開放も求める。選手ベンチは座る間隔を離し、入りきらない場合はベンチ横のスペースを使ってもらう。試合中の選手以外は監督やコーチもマスク着用を原則とし、大声を出すことも認めない。

 ダイナックス沼ノ端アイスアリーナ(北栄町)と新ときわ、ときわ両スケートセンター(ときわ町)も専門家の助言を受け、13日までに順次対策を進める。暫定報告に基づく対策のため、木村淳総合政策部長は「各種スポーツ大会の状況も見ながら、基本方針をしっかり定めたい」と述べた。

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