道と札幌市などは3日、新型コロナウイルスの感染者を新たに251人確認し、2人が死亡したと発表した。日別の新規感染者数が300人を下回るのは4日ぶり。道内の死者は累計で1455人、感染者は延べ5万7723人(実人数5万7548人)となった。
死亡を確認したのは、道が1人(50代男性)と札幌市が1人(80代男性)。
道は53人の感染を確認。内訳は胆振管内5人のほか、十勝管内11人、オホーツク管内9人、釧路管内7人、空知、渡島両管内各5人、石狩、上川両管内各3人、桧山、根室両管内各2人、日高管内1人。新規クラスター(感染者集団)は、上川管内上富良野町の陸上自衛隊上富良野駐屯地で隊員5人、北見市のヨガ教室で5人(講師1人、利用者4人)の陽性が判明した。
札幌市は147人(うち再陽性4人)、旭川市は23人、函館市は26人、小樽市は2人の感染を確認した。 道内で治療を終えて回復したのは5万2450人。3日現在の感染者数は327人減の3818人。重症者は2人減の23人。2日時点の入院患者の病床利用数は前日から9床減の869床となっている。