ワクチンキャンセル待ちの対象拡大 接種券ない44歳以下 早期に必要な人  苫小牧市

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  • 2021年8月21日

 苫小牧市は23日から31日まで、新型コロナウイルスワクチンのキャンセル待ち登録事業の対象枠を拡大して登録者を募集する。接種券が届いていない44歳以下の年代で、早期の接種が必要な市民を対象に受け付け、ワクチンの余剰が生じた際に接種を受けることができる。

 「早期の接種が必要」に該当するのは▽基礎疾患を持っているが、先行接種の事前申請をしていない人▽重症化リスクの高い人や妊娠中の人が同居家族にいる場合▽今後入院する予定があり、入院前に接種が必要な人。接種予定者の急なキャンセルに対応できるよう、平日の日中でも個別接種を行う市内の病院や、グランドホテルニュー王子(表町)のワクチン接種センターへ行けることが条件となる。

 マッチングは、キャンセルが出た場合、登録順に事務局から電話連絡をする。接種が可能な場合は市役所へ接種券を取りに行き、接種時刻までに指定された病院あるいは接種センターへ向かう。行けない場合は、次に余剰が出た際に改めて連絡する。

 登録できるのは接種券を持っていない人に限られ、31日に接種券を発送予定の45歳以上の市民は対象外。44歳以下で登録した場合も、接種券を保有した時点でキャンセル待ち登録者から除外される。

 市は「ワクチン接種を確約するものではなく、折り返しの電話には対応できない」とした上で、「登録をしていない人へ電話をすることはないので、事業を語る詐欺行為などには気を付けてほしい」と注意を呼び掛けている。

 同事業は、接種予定者が当日の体調不良や医師の判断で接種を見合わせるなど急なキャンセルが出た場合に、余剰ワクチンを有効に活用しようと、接種券を持っている市民を対象に6月から開始した。なお、44~35歳への接種券発送時期は9月10日ごろ、34~12歳へは同30日ごろを予定している。

 キャンセル待ち登録の受け付けはコールセンターで行い、時間は午前9時から午後5時まで。土、日、祝日も受け付けている。電話番号は0144(82)9660。

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