道と札幌市などは8日、新型コロナウイルスの感染者を新たに62人確認したと発表した。日別の新規感染者が50人を上回るのは2日連続。このうち35人の感染経路が不明。道内の感染者は延べ4万1658人(実人数4万1559人)となった。
死者の確認は2日連続でなかった。道内の死者は累計で1411人。
道は14人の感染を確認。内訳は、胆振管内1人のほか、オホーツク、十勝両管内各6人、後志管内1人。
札幌市は41人(再陽性3人含む)、旭川市は4人、函館市は2人、小樽市は1人の感染を確認した。
また、新たに道は6人、札幌市は5人の計11人がデルタ株(インド由来の変異株)に感染した疑いがあると発表。道内でのデルタ株の感染疑いは累計で14人(うち1人は確定)となった。
道内で治療を終えて回復したのは3万9725人。8日現在の患者数は522人で、重症は前日から3人減って14人。7日時点の入院患者の病床利用数は、前日から55床減って278床となっている。