道と札幌市などは5日、新型コロナウイルスの感染者を新たに29人確認し、5人が死亡したと発表した。3日ぶりに感染者が30人を下回った。17人の感染経路が追えていない。道内の死者は累計で1410人、感染者は延べ4万1495人(実人数は4万1399人)となった。
死亡を確認したのは札幌市が4人(60代男女、70代男性、90代女性)、函館市が年代性別非公表の1人。
道は8人の感染を確認。内訳は、胆振管内1人のほか、オホーツク管内4人、石狩管内と上川管内、釧路管内が各1人。札幌市は21人(うち再陽性1人)の感染を確認した。
既存のクラスター(感染者集団)では、網走市の日本体育大学付属高等支援学校で生徒1人増の計13人(生徒11人、職員2人)、釧路市の星が浦病院で患者1人増の計58人(患者48人、職員10人)に感染が拡大した。
道内で治療を終えて回復したのは3万9448人。5日現在の感染者は36人減の637人。重症者は前日から2人減の21人。4日時点の入院患者の病床数は前日から14床増の359床。