学校やおうち教材に SNS年間281回の情報投稿発信

  • 救護室のカルテ, 特集
  • 2021年6月18日
センターのマスコット、ラムート君と各SNSの公式ページにリンクしたQRコード

 2年前、高校で教員をしている友人に、「生徒たちにウトナイ湖のことを紹介したいのだけど、何か資料ある?」と、聞かれたことを今でもよく覚えています。うれしいことにその友人は、地元のウトナイ湖やこのウトナイ湖野生鳥獣保護センターについて、生徒さんたちと調べたいとのこと。

 しかし、インターネットで検索しても、ウトナイ湖や当センターに関連するタイムリーかつ詳細な情報が引き出せないと、相談があったのです。

 確かに、それまで公式のホームページでは、保護センターの概要を紹介したり、紙媒体でも毎月通信を発行してはいたのですが、より多くの情報を求められていることに改めて気が付き、SNS(インターネット交流サイト)活用に踏み出すきっかけとなりました。

 そして昨年5月、SNSほぼ初心者の当センタースタッフでフェイスブック公式ページを開設。丸1年が経過しました。おかげさまで、フェイスブックのフォロワー数は300人を超え、また春から始めたインスタグラムのフォロワー数も100人を超え、「いいね」をしてくださる皆さまのありがたさを実感しています。

 手探り状態で始めたSNSも1年間で281回の記事を投稿してきました。平均すると週に5回以上の投稿を行ったことになります。その記事の内容もさまざま。中でもお薦めなのは、なんと言っても週2回のペースで投稿しているウトナイ湖の最新の自然情報です。

 その日に観察できた野鳥やほ乳類、虫たちの姿、木や花などを、写真と解説で紹介しています。生きものたちの名前やその生態を知る機会として、どなたにもお薦めできる内容になっています。ほかにも当センターで実施しているイベントや市内小学校への出前授業の様子、一般公開していない傷病鳥獣救護の様子なども投稿しており、また近日中には当センターの設置者であり、苫小牧市と共同運営をしている環境省(北海道地方環境事務所)からも定期的に情報発信を行うこととなり、より充実した内容で皆さまに旬の情報をお届けしたいと考えております。

 新型コロナ感染症の収束が見えない中、自粛生活を送る今だからこそ、おうちや学校、仕事の休憩時など、どこからでも簡単にアクセスできるSNSで、ウトナイ湖や当センターを訪れてみませんか。新たな発見や学びのきっかけに活用いただければ幸いです。

 (ウトナイ湖野生鳥獣保護センター・山田智子獣医師)

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