建設業の小金澤組(本社・苫小牧市)と苫小牧市スポーツ協会は5日、市内若草町の白鳥王子アイスアリーナで敷地内の花壇を整備した。色とりどりの花でアリーナ玄関前に色を添えた。
同社が苫小牧へ本社移転したことをきっかけに、2010年から毎年続けてきた奉仕活動。例年、市内の小学生アイスホッケーチームの児童が参加していたが、新型コロナウイルス感染対策のため見送られた。
12回目となった今回は同社の社員と同協会職員約30人が参加した。マリーゴールドやベゴニアなどの苗1200株を花壇に植えた。
同社の小金澤昇平社長は「一日も早く市民や子どもたちにスポーツを楽しむ笑顔が戻ってくることを願いながら作業した」と話す。同アリーナの指定管理者・市スポーツ協会の本間貞樹専務理事は「華やかになった花壇を大切に管理していきたい」と語った。