2021年度東胆振中学校体育大会は5日、苫小牧市総合体育館で開幕のバドミントン競技を皮切りにスタートした。新型コロナウイルスの影響で2年ぶり開催となる全国中学校夏季大会(8月)出場に向けた最初の関門。東胆振大会は6月中旬までに計8競技の実施を予定している。
大会は東胆振中学校体育連盟、市教育委員会などが主催する。新型コロナによる政府の緊急事態宣言下にあるが、胆振中体連などが作成した感染拡大防止ガイドラインを基に無観客で実施する他、選手ら大会関係者は健康管理表、行動履歴書を提出。会場内の小まめな換気、消毒などを徹底し生徒たちの成果披露の場を確保した。
開催のピークは12、13両日。陸上、バレーボールなど7競技が市内各所で展開される。日程は次の通り。
▽バドミントン(5、6両日、市総合体育館)▽軟式野球(6日・12日・13日・19日、とましんスタジアムなど)▽陸上(12日、市緑ケ丘公園陸上競技場)▽卓球(12、13両日、市総合体育館など)▽バレーボール(同、市内中学校体育館など)▽ソフトテニス(同、市緑ケ丘公園庭球場)▽バスケットボール(12日・13日・19日、市総合体育館など)▽サッカー(同、市緑ケ丘公園サッカー場)