「優しくて明るく、好奇心旺盛な人が多い。勉強も真面目に取り組んでいて感心する」と苫小牧南高校の生徒の印象を語る。
浦河町出身、北海道大学卒。生物学を学んでいた。前任校は上川管内の上川高校。胆振管内の高校に赴任したのは初めてという。
同校では国際社会の中で活躍できる人材育成を目指している。生徒たちが生きていくのはインターネットで世界の裏側にいる人とも意思疎通ができ、国を超えて事業展開やイベント開催ができる社会。他人に思いやりを持つことはもちろん、自分の良さを見つけ、さまざまなことに疑問を持つことが大切だと考えている。
このため「生徒の潜在能力を引き出し、受け身ではなく主体的に学習できる手助けをしたい」と意気込んでいる。
休日は、自然の中を歩いてリフレッシュしたり、金管楽器の一種ユーフォニアムを奏でたりしている。