北海道にメダカっているの? 千歳市花園のサケのふるさと千歳水族館で大型連休特別展「のぞいてみよう! めだかの教室」が31日まで開かれている。小さくてかわいい世界のメダカが、訪れた親子の目を楽しませている。
地下2階の水中観察ゾーンの特設コーナーを教室に見立て、1時限の「社会」から4時限の「総合」まで多彩な授業を展開。国産メダカの分布を学んだり、ふ化直前の卵を顕微鏡でのぞいたりするなど授業はアイデアがいっぱい。
グッピーやプラディなど世界で確認されたメダカの仲間は800種類以上。水族館では原種など200匹を展示する。親子は国産のキタノメダカ、ミナミノメダカを眺めながらメダカの生態を学んでいる。
初めて同館を訪れた後志管内余市町の黒川小学校1年の高田沙希さん(7)は「メダカって小っちゃくてかわいい」と瞳を輝かせて見入っていた。