コロナ禍GWは庭づくり 恵庭 サン・ガーデン 市内外の愛好者らで活況

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  • 2021年5月4日
買い求めた色とりどりの花苗を運ぶ来園者

  新型コロナウイルスの感染が広がる中、大型連休(GW)中に家庭菜園や花植えを楽しむ人が多いようだ。恵庭市西島松の花苗生産のサン・ガーデンには連日、ガーデニングの愛好者が足を運び、花や野菜の苗を選んでいる。

   同園は、年間300万株の花苗を生産する。今年は雪解けが早く、コロナ禍の巣ごもりという事情や来年6月には恵庭市で全国都市緑化フェアが開催されることもあってGW初日の4月29日から市内外から大勢の愛好者が訪れ、近年久々の活況を見せた。

   人気は、夏花のベゴニアやマリーゴールドのほか、このところの低温で寒さに強い春花パンジーも人気という。

   毎年同園を訪れている札幌市内の40代主婦は「パンジーを目にすると花植えの時期だと感じます。連休中は花植えに精を出します」と笑顔で話し、花苗選びをしていた。

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