拓勇ファイターズ優勝、9年ぶり3度目V―苫小牧民報販売店協力会旗争奪東地区親善少年野球大会

  • スポーツ, 野球
  • 2021年4月30日
9年ぶりの頂点に立った拓勇

 第11回苫小牧民報販売店協力会旗争奪東地区親善少年野球大会は29日、苫小牧市沼ノ端の緑葉公園グラウンドなどでトーナメント決勝、3位決定戦が行われた。拓勇ファイターズが決勝で明柳ジャイアンツを4―2で下し9年ぶり3回目の優勝。3位決定戦では、沼ノ端ジェッツが8―1で沼ノ端スポーツ少年団に四回コールド勝ちした。

 決勝で拓勇は二回1死三塁、福栄の適時内野安打で先制。四回には天内、岩佐らの適時打で一挙3得点して試合を優位に進めた。先発したエース福栄は七回まで1人で投げ完投した。

 メンバー11人と少数精鋭ながら決勝まで勝ち進んだ明柳は、五回と七回に相手守備の乱れに乗じて得点したが、逆転にはあと一歩届かなかった。

 東地区大会は7チームが参加して17日に開幕。悪天候の影響で日程が大幅にずれ込んだが、各戦で白熱した攻守が展開された。

 ▽決勝(緑葉公園)

 明柳ジャイアンツ

 0000101―2

 010300X―4

 拓勇ファイターズ

 (明)佐久間―打田真

 (拓)福栄―目時直

 ▽3位決定戦(沼ノ端中央公園)

 沼ノ端ジェッツ

 0341―8

 1000―1

 沼ノ端スポーツ少年団

 (四回コールド)

 (ジ)松崎、島野―熊野

 (ス)岩崎、佐藤、福田―保坂

 ―エース福栄 投打に活躍

 昨年の菅原工務店新人大会(8月)準決勝、東地区あすなろ大会(10月)決勝に続いて大一番で明柳と激突した拓勇が、三たび宿敵を退けた。山村監督は「チームワーク良く戦ってくれた」と目を細めた。

 先発のエース福栄(6年)が投打でけん引した。ともに完封した1回戦、準決勝に続いて1人でマウンドを守り抜き「自分の力を精いっぱい出せた」。6番を担った打撃では「仲間がつなげてくれたチャンスで、しっかり走者をかえして自分を楽にさせよう」と2安打2打点し勝負強さが光った。

 4月に中学進学した上級生が11人と大所帯だったため、前チームでレギュラー実績があるのは1人と実戦経験の乏しい代だった。それでも、「学年関係なく本当に仲がいい」(監督)突出した団結力が強さの源。福栄は「一人ひとりがチームのために頑張れる」と自信をのぞかせる。

 次戦は5月1日に開幕する苫小牧市長旗争奪大会。1回戦の相手はまたしても明柳だ。目時直主将(6年)は「次はもっとチャンスで打って圧倒したい」と意気込んでいた。

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