家の中にこもっていると、運動不足が気になるところ。狭いスペースでも家族で体を動かせる楽しいレクリエーションについて、苫小牧市スポーツ推進委員の吉田徹さん(47)に聞いた。レクリエーションは動画投稿サイト「ユーチューブ」でも紹介する予定。サイト内で「苫小牧市スポーツ推進委員」と検索を。 (姉歯百合子)
からだじゃんけん
(1)腕と足でグー、チョキ、パーの形をどのように表すかを話し合って決める。
(2)まずは(1)のルールに従って普通にじゃんけんする。
(3)合図に合わせて腕は勝ち、足は負けの形にする。例えば、腕が「グー」の場合、足は「チョキ」にする。合図をどんどん速くすると難易度が増す。
テンカウント
(1)親を決める。親以外の人は目をつぶって立つ。
(2)親が「1、2、3…」とカウント。親以外の人は声に合わせ、その場でゆっくり回る。
(3)親は途中で数えるのを止める。親以外は心の中で10数え終わった時点で目を開け、スタート時と同じ方を向いていた人が勝ち。
手押し相撲
(1)取組相手と向かい合い、しゃがむ。
(2)合図と同時に手の平を押し合ったり、かわしたりし、手やお尻など体が床に付いたら負け。
※3、4人でも輪になって同時に遊べる。
ポーズゲーム
(1)親を決める。
(2)親は「右腕を上げたらしゃがむ」「左腕を曲げたらその場でジャンプ」など、ポーズに合わせて行う動作を決めてみんなに伝える。
(3)親のポーズに合わせて決められた動作をする。
新型コロナウイルス感染拡大が続き、ゴールデンウイーク(29日~5月5日)に「巣ごもり」する読者も多いのでは。自宅で楽しい時間を過ごすためのアイデアやお薦めなどをさまざまな分野の人たちに紹介してもらった。