苫小牧バレーボール協会は25日、若草町の白鳥王子アイスアリーナ会議室で2021年度総会を開いた。役員改選が承認され、新会長に大橋祐之氏が就任した。
事務局が20年度決算と実施事業を報告。21年度の事業計画と予算案も示され、すべて承認された。
役員改選は5期10年にわたって会長を務めた五十嵐卓二前会長が退任し、名誉会長に就いた。後任の大橋新会長は、中学教諭として市内中学校でバレーボール部顧問など中学年代の競技指導に尽力してきた。現在は光洋中で校長を務めている。大橋会長は「新型コロナ禍の中ではあるけれど、各カテゴリーの状況について協会内で情報共有をしながら大会運営していきたい」と抱負を語った。
退任に当たってあいさつに立った五十嵐前会長は「協会役員やチームの皆さんの協力があってこれまでやってこれた」と振り返った。