大学野球の北海道学生野球連盟1部春季リーグが24日、苫小牧市のとましんスタジアムで開幕した。第1日はリーグ戦3試合が行われ、第1試合に登場した北洋大は道教育大旭川と激突し、2―1で勝利した。
優勝校に与えられる全日本大学野球選手権(6月、東京)出場を懸けた一戦。東京農業大道オホーツク、函館大、旭川大、道教育大函館を合わせた6校が、5月23日を最終日とする競技12日間で道内各地の球場を舞台に2回総当たり戦を繰り広げる。
昨年の前回大会は新型コロナウイルスの影響で中止。観戦者のマスク着用や手指消毒など、感染症予防策を徹底し有観客開催されている。
【第1節】
▽1回戦
道教育大旭川
001000000=1
02000000X=2
北洋大
(旭)上野―平原
(北)後藤、臼井大―臼井彗
北洋大が競り勝った。二回1死二、三塁で1年生玉置が2点適時打。守っては先発のエース後藤、2番手臼井大がリードを守った。