南北海道大会で好成績 組手各部門で優勝、準優勝など-空手極真会館苫道場

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  • 2021年4月7日
南北海道で好成績を収めた極真会館北海道支部苫小牧道場の門下生

 空手の極真会館北海道支部苫小牧道場の門下生が、3月28日に室蘭市で開かれた第15回オープントーナメント南北海道武道選手権大会(国際空手道連盟極真会館北海道支部主催)の組手各部門で優勝するなど好成績を上げた。冨●【99cb】泰至支部長は「稽古以上の力を出した選手もいて、一回限りの勝負で胆力を発揮した」と選手をたたえた。

 苫小牧や室蘭、札幌などの道場から延べ115人が出場した。組手と形で年代別、重量別各部門のトーナメント戦を展開した。

 小田島綺音(中央幼稚園)は組手の幼年年中以下で公式戦初勝利し、初優勝を飾った。これまでは初戦負けが続いていたが、入門から約3年で念願の白星を手にした。1回戦から勝ち上がり、決勝では細川凛(極真本部)と対戦。突きのラッシュで攻め込み、判定勝ちを収めた。冨高支部長は「攻める力はかなり高い。集中力と気力で勝ち取った栄冠」と評した。小田島は「次の大会でも優勝したい」と意気込みを語った。

 綺音の兄瑠星(美園小5年)は小学4年男子で準優勝した。上段前蹴りで技ありを奪うなど決勝まで順調に勝ち上がった。決勝は、合田侑矢(総合空手坂井塾)に胴回し蹴りを決められ、これが技ありとなって判定負けした。「ガードが下がってしまった」と振り返った。積極的な攻めが反撃を許した形で、冨●【99cb】支部長は「攻め一辺倒なので技の受けがもっと上達すれば上位を狙える」と期待する。

 試合当日に黒帯を受け取った貝澤優冶(駒大苫小牧高1年、青翔中卒)は男子15歳以下重量級で準優勝だった。「黒帯としての初戦を優勝で飾りたかった」と悔しさをにじませた。

 貝澤は2回戦からの登場で、佐藤翼(極限館)に上段回し蹴りの技ありで難なく勝利。決勝では対戦歴があった櫻井太智(極真本部)に再延長に及ぶ激闘となったが、惜しくも判定負けを喫した。「長期戦でばててしまった。今後はスタミナをつけたい」と飛躍を誓っていた。

 3位以上の入賞者は次の通り。

 【組手】

 ▽幼年年中以下 (1)小田島綺音(中央幼稚園)▽同年長 (2)佐藤(拓進小1年)▽小学4年男子 (2)小田島(美園小5年)(3)加藤(ウトナイ小5年)▽男子15歳以下重量級 (2)貝澤(駒大苫小牧高1年)

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